ブラジル映画祭は、「一人でも多くの人にブラジルの魅力、ブラジル映画の魅力を知ってほしい」という願いのもと、2005年から毎年秋に開催し、今年で9回目を迎えます。
今年は10月12日(土) から約1ケ月半に渡り、東京・福岡・金沢・大阪・浜松・京都の6都市で日本未公開のブラジル映画8作品を一挙上映いたします。今年から福岡・金沢での開催が実現し、4都市開催から6都市開催になります。
ドラマ、コメディーから、音楽/サッカー/食品ドキュメンタリーまで、幅広いラインアップで、ブラジルの魅力をみなさまにお届けいたします。この映画祭をきっかけに、欧 米やアジアの映画とは違う切り口と明るいパワーを持ったブラジル映画を目にする機会が少しでも増え、上映作品を通じてブラジルのリアルな姿をお届けできれ ばと思っています。
そ して毎年多くのお客様より、「ずっと続けて欲しい」「色々な作品が見たい」といったご要望やご意見を頂いております。こうしたご来場のみなさまからの後押 しに加え、ご協賛企業様のご理解とご協力がなければ、このブラジル映画祭を開催することはできません。ブラジル映画祭の開催を心待ちにしてくださっている みなさま、そしてご協賛企業のみなさまに心よりお礼申し上げます。そして、みなさまからの応援や温かい言葉、そして厳しいご意見も真摯に受け止めてますま すの充実を図っていきたいと思っております。 シネマ・ブラジル実行委員会
ブラジル映画祭2013のテーマ: 家族
ブラジル人の家族の絆はとても強いと言われています。 誕生日やクリスマス、イースターなどの行事には家族、親戚が集まって盛大にお祝いしたり、ちょっとした友人同士の会話でも相手の家族によろしくねと気遣う場面が見受けられたり、何を置いても家族が一番大事、家族で支え合う、家族が心の拠り所、といった価値観が存在しているのです。 「なぜ」ブラジル人は「家族」を大切にするのか、その「なぜ」が分かれば、もっとブラジル人を知ることができるような気がします。そんな思いを込めて、今年のブラジル映画祭は「家族」をテーマに据え、上映ラインアップの作品も「家族」を題材に描かれた作品を選出しました。また血縁関係の「家族」という概念にとらわれず、家族のように強い友人の絆や、家族のように苦難と喜びを分かち合いひとつになって戦うチームとサポーターの団結など、広義の意味の「家族」と色んな角度から「家族」を捉えています。 映画とドキュメンタリー作品を通じて、リアルなブラジル人の家族像を感じていただければ、そしてあなたの「家族」にダブらせ思いを馳せていただければ、そんなことを願っています。
デザインに込めた思い ブラジル映画祭2013、今年のテーマは「家族」です。 「家族」を表現する上でヒントになったのは、家系図(Family Tree)でした。 それは祖父母から両親、私たちから子供そして孫に至るまで、 木の枝のような美しいフォルムでつながっています。 そのカタチは風にゆられ人々の心にゆとりと温もり、 そして優しさを運ぶモビールをイメージさせました。 「家族」血のつながりを持つ家族はもちろん、 大切な友達との友情のしるし。 職場の上司やチームとの信頼の証であり、 自然や動物、生きるもの全ての愛情のつながりでもあります。 遠く離れていても、思いをよせることで家族はつながるように 人それぞれがいろんな「家族」を持ち、 つながりの枝を広げおおきなモビールへと成長します。 あなたが弱いとき誰かがあなたに寄り添い、 誰か助けが必要な時、きっと私たちは手をさしのべます。 今、私たちに与えれている「家族」はあなたそのものです。 「家族のつながり」があなたにとってより輝きをますものであり、 希望と愛情で穏やかにゆれるモビールは、 多くの人をきっと、幸せな気持ちにさせる事でしょう。 そんな、コンセプトに願いをこめてブラジル映画祭2013是非ご期待ください。
もしくは Tel: 050-6860-1540 (月曜~金曜 10:00~18:00)
トゥピニキーン・エンターテイメント株式会社は、ブラジルの文化普及を目的としてイベントの企画制作を行っています。 未だ紹介されていない映画、音楽などのブラジリアン・エンターテイメント・コンテンツをアジアンマーケットに発信していき、たくさんの方々に "ブラジル" を楽しんでいただくことを狙いとしています。 日伯間の友好関係のさらなる発展と、さらに アジア諸国とブラジル間との交流促進を願い、今後も事業の拡大と新たな試みを展開していきます。
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