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SEU JORGE『セウ・ジョルジ』

2001年ブラジル・アルバム・オブ・ジ・イヤー獲得!! ミュージシャン、俳優として、現在人気急上昇中!! ジョアン・ジルベルト、カエターノ・ヴェローゾに続くブラジル音楽の新しいスター、セウ・ジョルジが新作『クルー』を携えて、この夏初来日!!

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1971年ブラジル・リオ郊外生まれ。
貧民街でアルバイトをしながらミュージシャンを目指す。18歳で軍隊に入るが、脱走して路上生活者となる。屋外で眠り、皿洗いのアルバイトで暮らし、弟が街のギャングの銃弾に倒れ、とファヴェーラ(リオのスラム、貧民街)の現実を背負いながら、ギター演奏と共に独りで生き延びる術を習得していった(映画「モロ・ノ・ブラジル」では当時を回想するシーンが出てくる)。その後クラリネット奏者パウロ・モウラの甥で、当時劇団に所属していたガブリエル・モウラに出会う。この劇団との付き合いは4年間に渡り、この間演劇と映画を学んでいった。

シコ・サイエンスに影響を受け1996年にサンバ・ファンク・バンド「ファロファ・カリオカ」を結成。
フロントマンとして活躍。2001年に1st ソロ作『サンバ・エスポルチ・フィーノ』を発表、ブラジルのアルバム・オブ・ジ・イヤーに選ばれる。この頃、映画『シティ・オブ・ゴッド』『モロ・ノ・ブラジル』に出演。俳優、ミュージシャンとして圧倒的な存在感を見せつけた。2005年にはウェス・アンダーソン監督最新映画『ライフ・アクアティック』にも出演。

奇才ウェス・アンダーソン監督の最新映画『ライフ・アクアティック』(日本公開2005年5月)では本編の随所でギターを片手にデヴイッド・ボウイのカヴァー曲をポルトガル語の弾き語りを聴かせる。またエンディング・ロールでは1曲フルでソロ・ライヴを披露。サウンドトラック(CTCW-53070)でもフィーチャーされている。